産後の尿もれ対策!「骨盤底筋体操」
妊娠中や出産後、咳やくしゃみ等をした時に尿がもれてしまった・・
という経験はありませんか?
恥ずかしくて言えませんでしたが、私も経験者です。
特に一人目より三人目の時に感じました。
産後の尿もれの原因は?
妊娠後期や産後は、多くの女性が尿もれを経験しているそうです。
原因は、妊娠や出産で、骨盤底筋が緩むからです。
そのままにしておくと、尿漏れだけでなく脂肪もためやすくなってしまいます。
体操をして骨盤底筋を鍛えましょう!
産後しばらくしたら、尿もれが治ったという方も多いと思います。
治った方も、安心せずに骨盤底筋は鍛えたほうが良いです。
骨盤底筋の体操法
姿勢を正して、勢いをつけずにゆっくり行います。
膣と肛門をキュッと締めたり、緩めたりしましょう。
今度はゆっくり行います。
膣と肛門をゆっくりギューッと締めたり、緩めたりしましょう。
ゆっくり締めた後、暫く静止します。
引き締めてる時間を少しずつ延ばしていきましょう。
1~3を1セットとして、1日に数回行いましょう。
初めは1セットからでもいいので、数セットを数回1日に行います。
骨盤底筋が正しく動かないと効果が上がらないので、まずは動かすコツをつかみましょう。
ちゃんと出来てるか解らない方は、膣や肛門に指で触れてみてください。
締め付け感や引き込まれる感じがしたら、骨盤底筋を動かせてます。
最初は解らなくても、段々出来るようになってきます。
慣れたら、日常の色々なシーンで取り入れて習慣化しましょう。
- バスや電車で移動中
- 歯磨き、テレビを見てる時、家事の合間等
- 朝起きた時や夜寝る前に寝た状態で・・・
等、色々なシーンで色々な体勢で行いましょう。
骨盤底筋体操の効果
骨盤底筋を鍛えると様々な効果があります。
- 将来の尿もれ予防になります。
- 便秘や冷え、女性ホルモンの分泌を促すなど、嬉しい様々な効果があります。
- 女性器のしまりが気になる方も、解消します。
- 姿勢が良くなったり、下腹が凹んだり、見た目も変わります。
- 骨盤底筋はインナーマッスルの一つなので、鍛えると基礎代謝が上がり痩せやすく太りにくい体になります。
尿もれが改善した方も、再び尿もれに悩まされないよう、日頃から鍛えておきましょう。
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