産後ダイエットはいつから?ダイエット方は?
妊娠中に太ってしまった体を元に戻そうと思い、産後ダイエットに取り組む人もたくさんいると思います。
ですが、出産した後の女性の体は、とても疲れています。
自分の思うように体を動かしたりすることができません。
産後ダイエットといっても色々とあるので、どのような方法を行うかによって始める時期が変わってきます。
産後ダイエットの運動
本格的に体を動かすダイエットは、1ヶ月検診が過ぎてから行いましょう。
最初は赤ちゃんのお世話だけに専念し、徐々に家事や体を動かすようにしていってください。
体が元気だと思っていても、出産後の体の内部はダメージを受けています。
無理をしてしまうと後々響いてしまいます。
産後のベルトが簡単で効果的です。
骨盤の引き締めやお腹のたるみの予防をするようなベルトであれば、出産後すぐに巻けます。
出産を終えた後は、骨盤ベルトやお腹を引き締めるベルトを巻いて、簡単に体をねじる程度の運動で良いです。
産後ダイエットの食事
食事制限をするようなダイエットは、母乳をあげなくなってからにしましょう。
たくさんの栄養を赤ちゃんにあげなければならないので、授乳中は食事制限はよくありません。
栄養バランスのとれた食事をしっかり食べないと、動く元気もなくなるのでダイエットの効果にも現れます。
諦めないで行いましょう。
産後ダイエットの注意点
産後は、赤ちゃんに栄養をあげるために母乳をたくさん作らなければなりません。
食事制限などは避けるようにしてください。
- お母さんが栄養をしっかりと取ってあげないと、母乳に含まれる栄養が少なくなってしまいます。
- 赤ちゃんはだんだんと飲む量も増えていくので、栄養が少ないと母乳不足の原因にもなります。
育児は想像以上に体力を使います。
- 栄養が足りないと、疲れもたまりやすく風邪を引いてしまう事もあります。
- 母乳をあげていると、市販の薬は飲めないので、風邪を引かないように注意しなくてはなりません。
産後の体質
産後は妊娠する前の体の状態とは大きく違っていることがほとんどです。
色んな体の悩みも出てくることがあります。
冷え症や便秘などに悩まされたことがなくても、産後はこうしたことに悩まされてしまうことがあります。
私もなりましたが、便秘になった、痔になった・・・等悩む人も多いです
体に負担をかけてしまうような激しい運動は避けたほうが良いのですが、できるだけ体内の血行を促進してあげるような方法を選ぶと良いと思います。
老廃物を排出するためにも、出来るだけ水分の摂取を心がけるようにしましょう。
そして、休める時には体を休ませましょう。
その時は良くても、後になって体に影響が出てしまうこともあるので、自分のペースに合わせて下さい。
産後のトレーニングジムは?
産後ダイエットをするために、トレーニングジムなどに通おうとする人もいると思います。
ダイエットの方法をしっかりとトレーナーに聞いても良いのですが、トレーニングジムに通うためには時間を割かなければいけないし、費用もかかってしまいます。
トレーニングジムの向き不向きは?
トレーニングジムに通おうとすると、赤ちゃんも誰かに見てもらわないといけません。
赤ちゃんもある程度大きくならないと託児所等には預けられない所が多いので、見てもらえる人がいないと難しいかもしれません。
託児所の料金もプラスすると、結構な金額になります。
元々運動をしてた人・運動が好きな人には向いています。
しっかり運動の指導もしてくれますし、息抜きやリフレッシュにもなります。
でも、普段運動をしない人でしたら、もっと簡単にできる産後ダイエットの方法を見つけると良いと思います。
トレーニングジムなどに通うと、費用もかかりますが、普段しない事を始めるのもストレスになる場合があります。
できるだけ負担を感じないように続けられるダイエットの方法がベストです。
産後の下半身ダイエット
出産をするとき、大きく骨格が動くので、産後は骨盤が開いてる状態です。
そのままにしてしまうと、骨盤がゆがんでしまい下半身太りに繋がってしまうことがあります。
腰周りなど、ついた脂肪がなかなか取れなくなる事もあります。
妊娠前はスリムだった下半身も、下半身太りになってしまいます。
骨盤に注目した産後ダイエットの方法もあるので、骨盤を意識してみましょう。
骨盤に注目した方法は、痛みを感じてしまったりすることもなく行えます。
妊娠前から下半身太りだと思ってた方でも、骨盤の柔らかい時期がチャンスです。
産後の日常生活の中に取り入れてみましょう。